2010年07月13日

イランが米国に:あなたがイスラエル核兵器への姿勢を明確にするまで会談はない

2010年07月09日

イランの核交渉者チーフは、今週、ヨーロッパ連合外務チーフへの書簡で、テヘランの原子力プログラムを含む問題に関し、会談を9月頃に開催できると示唆した。
ロイター

 イラン大統領、マフムード・アフマディネジャドは、木曜日、テヘランの原子力プログラムの会談再開前に、合衆国がイスラエルの核戦略に関する見解を明らかにしなければならないと語った。

「尊大な」西側列強により課された制裁が、イランの核進行を遅らせないと彼は語った。

 合衆国、ヨーロッパ、国連は、議論される核開発計画で、イランに制裁を課した。イランは、目的は電力と語り、核爆弾を構築しようとしているとの西側の疑いを拒絶する。

(略)

全文:Haareta.com

 中東を「非核地帯」化することをアラブ諸国もイランも提案している、そのエリアのたった一国、イスラエルを除くなら。これだけで、問題の元凶は明らか、何しろイスラエルは国際支援船団に対する襲撃が証明するようにヒステリックな国だから、ノーマン・フィンケルシュタインも、イスラエルが核爆弾を使用しかねない懸念を繰り返し表明している。仮にイスラエルが核爆弾を使用しても誰も驚かないに違いないし、西側諸国はことばだけの非難を表明し、「あの時」イラクかイランに「核爆弾」を持たせていたならイスラエルの核爆弾使用はなかっただろう、といった評論もどこからか出てくるに違いない。つまり、「核抑止力」とは「敵対する双方」が「核」を持つことだから。イスラエルに対してとイランに対する、かくもあからさまな違った対応を示して、オバマだって政治家として赤面しているに違いない、多分...

関連記事:「思うまま牛耳られて;イスラエルロビーの疑問視されない力」counter punch
2010年7月12日
JAMES ABOUREZK
(略:とても面白いけれど長いから、最後だけ)
 わたしたちは、すべての国が核兵器所有を断念するよう、わたしたちより小さな国ばかりにではなく、多く求めすぎるだろうか?
 合衆国の数人の人びとをはずれてだれかは、イスラエル政府により鼻先で牛耳られる我が国に対する危険を見るだろうか?
posted by mizya at 14:09| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック