ベツレヘム - Ma'an - 公海上でイスラエル軍により襲撃された自由小艦隊に乗船していた活動家たちの法的主張を議論するため、25ヵ国から弁護士60人が、イスタンブールに集まったと、金曜日、船団のトルコ主催者のひとりは語った。
IHHとして知られる、人権・自由・人道救援財団は、弁護士たちが、訴訟における彼らの法的主張で「ロードマップ」に合意したと語った。
弁護士たちは、Akgunホテルで記者団に、彼らが、イスラエル軍が襲撃して参加者9人を殺戮したマヴィ・マルマラ号の乗船者同様、イスラエルを含む36ヵ国の犠牲者の法的権利のため仕事をすると語った。
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会談に参加した弁護士たちは、イスラエル、米国、イギリス、スペイン、フランス、スイス、南アフリカ、エジプト、ベルギー、インドネシア、アルジェリア、クウェートを含む様々な国の国民を代理していた。
襲撃に続き、参加者と組織のいくつかは、襲撃が公海上で行われたので、弁護士は、国際司法権に言及し、フランス、ギリシア、イギリスで、イスラエルに対する訴訟提出を始めた。
ガザで、パレスチナ人家屋破壊を妨げようと試みて、イスラエルのブルドーザに押しつぶされて死んだ米国市民、レイチェル・コリーの弁護士もまた、記者会見に出席したと、IHHは書いた。コリーの家族は、イスラエルとブルドーザを製造した会社に対し、訴訟を起こした。
全文:Ma'an News Agency
届いた別の記事によると、米国がIHHを「テロ組織」に指定するため画策しているらしい。襲撃して殺戮した集団でなく、襲撃されて殺戮された集団の方を「テロ組織」に指定しようなどと、なんとも風変わりな「ご趣味」。イスラエル政府を「テロ組織」に指定するというなら賛成票を1票。