2010年08月11日

「トーラーの名において」:ヤコブ・ラブキン教授に聞く


LunaticEclipsePales3
(NHKBS1にて4月22日放映『アジアクロスロード』)

 しばしば引用する、NHKのインタヴュに応えた、ヤコヴ・ラブキン教授のピザを分ける交渉の話がここに。日本語字幕というよりテロップ、かなり荒い翻訳で、イラン脅威論のところで「イランはこの300年というもの、外国に戦争をしかけていない」とラブキン教授は言ったばかりでなく、苦笑しながら「始終近隣諸国に戦争を仕掛けているイスラエルのようには」とも言っているのだけれど、省かれている。
 ラブキン教授が知らなくて、わたしが知っていること、ニッポン政府は米国の方針の顔色ばかり伺っていて、敗戦国だったから、国連の「パレスチナ分割決議」には加わっていなかったけれども、パレスチナ問題解決に向けて何ひとつ主導できないということ。ヨーロッパの問題だった「ユダヤ人問題」をゴミでも放り込むようにアジアに投げ入れた欧米列強に何も逆らえないアジアの大国... だろうか...
posted by mizya at 16:16| Comment(0) | TrackBack(0) | video | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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