2010年08月29日

イスラエル・米国のフランス - レバノン兵器取引停止企て

2010年08月27日 イスラエルと米国は、いかなる今後の対立かで、イスラエル死傷者増大に繋がり得る、フランス - レバノン兵器取引を妨げようと企てていると、Channel 10は、アラビア語日刊紙、Asharq al-Awsatによる金曜日の報道から引用した。

 報道によると、フランス国防相、Herve Moranは、レバノンのカウンターパート(国防相)、Elias Murrに、既にレバノン武装軍により使用される、Gazelleヘリコプターに装備されるHOT対戦車ミサイル100発のレバノンへの販売を申し出る書簡を送った。

 新聞により引用されたフランス情報筋は、レバノン防衛体制での「混乱」故のHOTミサイル引き渡しの遅れを非難した。

 レバノン武装軍へのフランスの兵器販売は、ワシントンが、レバノン軍の軍備に資金提供する問題で、レバノン武装軍が、アメリカ同盟国、あるいはヒズボッラにより敵対される(co-opted? 原文参照)イスラエルとの戦闘に従事することになるかもしれない懸念に関し、ますます物怖じを増大させた時、現れた。

(略)

全文:Al-Manar TV

アーカイヴ:Murrが米国へ:あなたたちは「条件付き」援助を続ければいい!(08月12日)

 レバノン軍を軍事的に強化するなら、相対的にヒズボッラの弱体化を促すというのが米国の本来の目的だった筈だけれど、イスラエルに泣きつかれて支援を取りやめたりするから、まあ、自業自得としか言いようがない。
posted by mizya at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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