2010年08月23日月曜日
PIC&Ikhwanweb
アンマン-- パレスチナ難民国連救済事業機関 (UNRWA) は、機関が現在被る財政不足のため、看病と妊婦への食糧提供プログラムで、この9月出費をカットする計画を発表した。
決定は、ことさら限られた寄付に依存するので、その財源の最適利用を確実にする業務提供戦略の再評価で、機関が取る手段のひとつである。
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関連する状況で、ヨルダンのパレスチナ難民人権委員会は、ヨルダンの難民キャンプ住人の60パーセントが、UNRWAにより提供される衛生、教育、社会的業務の顕著な衰退の後、貧困水準下で生活していると報告した。
土曜日に、ヨルダン帰還権防衛高等委員会とパレスチナ難民代表団により準備され、UNRWA総局長、Filippo Grandiに提出された書簡によれば、キャンプのパレスチナ人の60パーセント以上が貧困水準以下で生活し、およそ45パーセントが失業しており、75パーセントがキャンプに所有するものがない。
書簡は、UNRWAの業務縮小と必要とされる支援提供の責任逃れの結果、パレスチナ難民が被った損害に光を当て、1948年に占領された彼らの土地に戻り、難民問題が解決されるまで、機関は活動的に続けなければならないと強調した。
全文:IkhwanWeb