イスラエル兵士らがサライマ家の家の屋上にテントを建て建物を占拠している
2010年09月06日 | ISM Media
アル・バカア、ヘブロン
金曜日、イスラエル軍は、ヘブロンのパレスチナ人家屋を急襲し、家族14人に彼らの家の1階への移動を強い、軍事基地に変えた。
翌日兵士らは、屋上をも接収した。昨日、ISM活動家は、ヘブロン東、アル・バカアのサライマ家を訪問し、状況についてサリーム・サライマと話した。
彼は、今は屋上が接収され、兵士らは絶えず、屋上に出入りしてきたと語った。昨日朝、午前8時頃、兵士6人が、我が家の周りで軍事訓練の類いを行い、丘を駆け上がり、射撃姿勢で座り込み、道路を行ったり来たりした。彼は、時々軍隊が、歩いたり運転したりその領域で動き回り、この地域の家族すべてを非常に怯えさせていると付け加えた。彼らは兵士らを - 先週の入植者4人の射撃以来、定期的にその地域を動き回ってきた、そしてパレスチナ人に対し何度か攻撃を行った入植者ら同様恐れて、彼らは兵士たちを見るとき、家を閉じ中に閉じこもった。
40代のサライマは、子ども4人を含む総数14人の家族と住む。現在のところ、家族の5人が、占拠された家の2階に住んでおり、9人は1階に住む。今や家族は、次の日曜日までに上階を空けるよう命令されたので、兵士らは彼らの軍事基地を拡張できる。サライマの家の接収で得られた唯一の理由は、「保安上の理由」で、家族への代替の提供はなされなかった。兵士らが到着して以来、家のトイレ、水、電気を、ことわりなく使ってきた。
(略)
全文:International Solidarity Movement