イスラエルメディア筋は、イスラエル兵が火曜日朝 (14.09.2010) 、テルアヴィヴ市で、手錠されたパレスチナ青年に発砲し、殺したと確認した。
イスラエルのチャンネル2テレビ局は、火曜日午前の早い時間、警官隊がイスラエル車輌窃盗に関わった容疑で、テルアヴィヴのパレスチナ青年4人を拘束したと確認した。青年のひとりが殺され、もうひとりは何とか逃げた一方、残りの2人はイスラエル占領当局により拘留された。テレビ局によると、「逮捕の間、銃の発砲音が聞こえ、次に手錠された拘留者のひとりが身体上部を撃たれて倒れた。彼はその後まもなく死んだ」。
チャンネル2によると、青年に発砲したイスラエル警察官は、弾丸が「武器からふとしたことで発射され」、パレスチナ青年18歳の背中に命中、殺すに到ったと主張した。
原文:Middle East Monitor
手錠の容疑者(裁判前だから「推定無罪」)を撃ち殺したら「国際版ニュース」だと思う。このようなニュースを報じないことで、ニッポンのマスメディアを含む国際メディアは、イスラエルの「刑罰免除」に加担している。