2010年09月21日火曜日
ベンヤミン・ネタニアフ首相は、将来のパレスチナ国家の東国境に、イスラエルはその軍隊維持を望んでいると語った。
パレスチナはこの見解を拒否し、和平協定の一部として、ヨルダンとの西岸国境沿いに、多国籍軍を提案した。
ネタニアフは、昨日の会議召喚で、米国ユダヤ人指導者らに「ユダヤの人びとの防御で依存できる唯一の軍は、イスラエル国防軍だ」と語った。
首相は、多国籍軍がイスラエルの安全を保証し得ないと語った。彼は、イスラエル軍が西岸地区-ヨルダン国境から撤退するなら、パレスチナ民兵がパレスチナ国家からイスラエルを攻撃すると恐れる。
パレスチナ大統領、マフムード・アッバスは、イスラエル軍の配備はパレスチナ主権を侵害すると主張する。
原文:The Independent
もはや涸れそうなヨルダン川の水を確保したいと言うことだろう。イスラエル国防軍はパレスチナにとっては窃盗集団か暗殺集団、パレスチナの安全を脅かしておいて、自国の安全ばかり主張しても説得力はない。