ラマッラ (Ma’an) -- パレスチナ通信分野は今までのところ、携帯電話と移動通信サービス規格の最新世代へのアップグレードを大きく阻まれてきたと、パレスチナ自治政府は語る。
情報通信大臣、マシュフール・アブ・ダッカと、USAID総局長、マイケル・ハーヴェイの会談で、パレスチナ自治政府閣僚は、必要周波数のアクセスへのイスラエルの制限と、通信網を拡張しアップグレードするための、設備設置の禁止が、パレスチナでのIT開発で最大の障害と語った。
パレスチナ自治政府と民間通信機構に許可される、アップグレードと改良の速度を論評し、パレスチナは何年も3Gシステムを運用できないだろうと、アブ・ダッカは語った。
協定に反するにも拘らず、イスラエルは、通信システム開発を妨げてきたと閣僚は語り、冬の間の国際郵便連合へのパレスチナ登録に続き、同様に郵便配達の邪魔となる障害も置かれたと付け加えた。
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全文:Ma'an News Agency
アーカイヴ:パレスチナ:独自の郵便制度管理を設ける(2009年11月24日)