エルサレム (Ma’an) -- パレスチナ人3人が、伝えられるところによれば、地域の不穏な日々に続き、日曜日朝、東エルサレム、シルワン地区で続く衝突で負傷した。
パレスチナ人のひとりは、イスラエル国境警備隊が、トウガラシスプレーを浴びせながら彼の家に侵入し、目に負傷を被ったと、地元住民たちは語った。負傷したのは、治療のため東エルサレム、オリーヴ山のアル-マカッシド病院に運ばれた、19歳のアリ・ルウェイディと特定された。
第2のパレスチナ人は、イスラエル警察準軍事部隊、国境警備隊により発砲されたゴム弾に撃たれ、足に負傷した。第3の負傷者は確認されていない。
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パレスチナ人ふたりが、水曜日シルワンで、イスラエル入植者ガードマンに射殺された後、衝突は、エルサレムの発火点地区と旧市街で、不穏の日々をもたらしている。
射撃に続く警戒態勢を宣言して以来、イスラエル警察と国境警備隊は、地域中に配備されてきた。金曜日、東エルサレム地区何カ所かの入り口に、検問所が設置され、兵士らがいくつかのケースで、住民が地域を離れるのを妨げていると目撃者は語った。
一方、パレスチナ医療情報筋は、エルサレム北部、イサウィヤの婦人、35歳が、土曜日、東エルサレム地区の彼女のバルコニーに座っていた時、逸れたゴム弾が命中して、負傷を被ったと語った。
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全文:Ma'an News Agency
東エルサレムは「戦闘状態」? もっとも武器を持っているのはイスラエル軍、イスラエル警察、イスラエル入植者らで、パレスチナ人は「果物ナイフ」を持っていてさえ、検問所で「武器所持」で逮捕されてしまうのだから、「戦闘状態」は一方的なものではある。パレスチナ人の武器といえばダヴィデのと同じ石つぶて。
追記:関連記事:「エルサレム幼児の殺害に続き何十人もの負傷に繋がる衝突再開」International Middle East Media Center
2010年09月26日日曜日
Saed Bannoura - IMEMC & Agencies
金曜日、東エルサレム、アル-イサウィヤの幼児が催涙ガスを吸い込んで死んで後、土曜日夜、住人の間に何十人もの負傷を導く、住人の多くとイスラエル兵らとの間の衝突が報告された。