2010年10月25日
ブルドーザをイスラエル国防軍に納入する会社、キャタピラーが、レイチェル・コリーの裁判期間、D9ブルドーザ納入を遅らせていると発表したと、チャンネル2は、月曜日、報じた。
会社は、通常D9の軍ヴァージョンを製造していないが、それには、軍事利用に望ましい多くの特徴があり、イスラエル国防軍は、作戦の広範囲にわたりそれらを使用してきた。
レイチェル・コリーは、7年前、彼女に衝突し殺したブルドーザドライバーに、ガザで殺された米国活動家だった(killedが2回、変な文章だけれど「原文のママ」翻訳ということで - mizya)。 彼女の家族は、イスラエル国防軍と士官が、非武装で非暴力の民間人の領域での存在を顧慮せず、武装キャタピラーD9Rブルドーザーを使用し、無謀に行動したとして告訴した。
原文:The Jerusalem Post
レイチェル・コリー裁判で、ブルドーザドライバーは「誰の姿も見なかった」と証言している。レイチェルはブルドーザが操作するショベルの前におり、ショベルに飛び乗り、振るい落とされ、ブルドーザに轢き殺された。ブルドーザ運転席からショベル周りが見えないとすれば、このキャタピラーはどう考えても危険極まりない不良品、やはり買うべきでない。
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