2010年10月27日

報告:キャタピラーのイスラエル国防軍へのD9ブルドーザ納入遅れる

JPOST.COMスタッフ
2010年10月25日

 ブルドーザをイスラエル国防軍に納入する会社、キャタピラーが、レイチェル・コリーの裁判期間、D9ブルドーザ納入を遅らせていると発表したと、チャンネル2は、月曜日、報じた。

 会社は、通常D9の軍ヴァージョンを製造していないが、それには、軍事利用に望ましい多くの特徴があり、イスラエル国防軍は、作戦の広範囲にわたりそれらを使用してきた。

 レイチェル・コリーは、7年前、彼女に衝突し殺したブルドーザドライバーに、ガザで殺された米国活動家だった(killedが2回、変な文章だけれど「原文のママ」翻訳ということで - mizya)。 彼女の家族は、イスラエル国防軍と士官が、非武装で非暴力の民間人の領域での存在を顧慮せず、武装キャタピラーD9Rブルドーザーを使用し、無謀に行動したとして告訴した。

原文:The Jerusalem Post

 レイチェル・コリー裁判で、ブルドーザドライバーは「誰の姿も見なかった」と証言している。レイチェルはブルドーザが操作するショベルの前におり、ショベルに飛び乗り、振るい落とされ、ブルドーザに轢き殺された。ブルドーザ運転席からショベル周りが見えないとすれば、このキャタピラーはどう考えても危険極まりない不良品、やはり買うべきでない。

アーカイヴ:「戦時に民間人はいない」 レイチェル・コリーの家族が法廷でイスラエル軍と対決(09月10日)

      キャタピラーCEO:「CATの業務が気に入らない? ならば資本を引き上げよ」(2009年06月17日)
posted by mizya at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック