エルサレム (Ma'an) -- 被占領東エルサレムのシルワン住民は、地区の発火地点での最近の衝突で、催涙ガスを吸い、深刻な視力障害に苦しんでいると、コミュニティー・センターは語った。
ワディ・ヒルワ情報センターは、アフマド・アル-ジュバ、20歳が、イスラエル軍が抗議行動参加者に対し催涙ガスを使用した9月下旬の衝突以来、徐々に視覚を失ったと語った。衝突は、入植者ガードマンが、住民、サメール・サルハンを射殺して突発した。
センターによると、アル-ジュバは、彼の視覚が催涙ガスにより損傷されたと告げられたイスラエルの病院に移された。
原文:Ma'an News Agency
アーカイヴ:東エルサレムで催涙ガスにより幼児が殺された(09月26日)
「催涙ガス」というと聞こえは悪くないかもしれないが、結局は、毒ガス、「催涙ガス」により多くが殺されてきた。家屋内に打ち込むことは禁じられているのが普通だが、イスラエル軍には通用しない。家屋内に打ち込まれた「催涙ガス弾」で流産した妊婦も数えきれない。