2010年11月02日

子ども囚拷問の新スキャンダル:兵士らが13歳の少年に排尿する

2010年11月01日

ベツレヘム – PNN - パレスチナ囚人業務大臣、イッサ・カラカは、イスラエル兵士らによる、子ども囚の扱いで新スキャンダルを摘発したと語った。イスラエル兵士らが、13歳の少年ふたりに排尿し、彼らを裸で、2日間トイレに拘束した。

qaraqechildren.jpg
囚人業務大臣、イッサ・カラカと元子ども囚ふたり

 カラカは、拘束された子どもふたり、ムハマド・ターリク・アブデル-ラティフ・ムハイマルとムハマド・ナーシル・アリ・ラドワン、どちらもベイト・アワルの13歳を代理する弁護士に連絡したと語った。彼らは、6年生だった7月に拘束された。

 ムハイマルは、国境警備が、ベイト・アワルに近い443号通り、壁の近くで彼とラドワンを逮捕し、彼らを激しく殴り、彼らの手を縛り目隠しして、近くのベンヤミン入植地に彼らを輸送したと語った。

 彼は、兵士らが次に、彼らをトイレに押し込み、彼らに衣服を脱ぐよう強制したと語った。彼らは、食事も水も無しにトイレに2日間、裸で放置され、兵士らは、その期間、エアコンを冷気が吹くよう設定したと語った。

 ムハイマルは、とても喉が渇いてトイレの水を飲まなければならなかったし、激しい悪寒に苦しみ、彼とラドワンが眠ろうとする度に、兵士らが起こしにやって来たと語った。

 彼は、起こったことの最悪はしかしながら、兵士らが入ってきた時、彼らをトイレから出す代わりに、少年たちの頭や顔に排尿したことと語った。兵士らはそして、彼らをあざけり笑い、ひとりは写真を撮りさえした。

 この残酷な状況での2日後、彼らはベンヤミン入植地に連れて行かれ、午後10時から午前3時まで尋問され、次に、オフェル軍事キャンプに連れて行かれたと、ムハイマルは語った。彼らは、そこに3カ月留め置かれ、次に、リモニムの青年刑務所に輸送された。彼らは裁判所で罪状認否を問われることはなかった。

 カラカ大臣は「占領兵士らの残虐な底辺は、最近増大してきていた。囚人局は、この憎悪を遂行したイスラエル兵士らに対し、告訴を提出するだろう」と語った。

原文:Palestine News Network

アーカイヴ:イスラエルの裁判官さえ微笑んだおかしなパレスチナ人逮捕(02月17日)
posted by mizya at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック