2010年11月02日

共和党員がオバマにパレスチナ国家承認を妨げるよう促す

国会中間選挙の取り組みで、共和党議員らは米国大統領にパレスチナ国家に関する国連決議が平和努力を害すると警告し「パレスチナの行動」に報いないよう求める
Yitzhak Benhorin
2010年10月30日

ワシントン - 共和党下院議員たちは、米国大統領、バラク・オバマに、和平交渉の結果をあらかじめ方向付けると彼らが語るところの、パレスチナ国家を承認する安全保障理事会決議通過のいかなる試みにも拒否権を促す書簡を書いた。

(略:共和党議員らが言っていることは、イスラエルが言っていることそのままだから、翻訳の必要はない)

全文:Ynet news.com

 米国こそが「世界」と思い込む「井の中の蛙たち」(ちなみに各国国会議員の中で米国はパスポートを持たない国会議員の割合が最も高い。つまり外国を訪れたことも訪れようとしたこともない議員たち)。米国とイスラエルが承認しないとしても、他の国々が承認するなら安保理決議の拒否権は「伝家の宝刀」とはならない。う〜ん、ニッポン外務省がどんな判断をするか見物だけれど...
 嘘のネガティヴ・キャンペーンに踊らされ、右翼企業が提供する資金で開催される「ティ・パーティ」に集まって、共和党議員を支持する人びとは気づいていない、次に貧乏人に仲間入りするのは自分たちだと。
posted by mizya at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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