2010年11月05日

反-アラブ・キャンペーンがサフェドで熾烈:アラブ人に賃貸する年配者を公衆の前で辱める

2010年11月3日水曜日
Saed Bannoura - IMEMC News

89歳のユダヤ人男性は、イスラエルの町、サフェドのパレスチナ系イスラエル人 (イスラエル市民権所持のパレスチナ人) を除去する組織されたキャンペーンの最新の標的となった。火曜日、サフェド大学で学ぶパレスチナ系イスラエル学生3人にアパートを賃貸する男を糾弾するポスターは、町の至る所に現れた。

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サフェドの元アラブ地区 (photo by upyernoz)

(略)

 暴力と脅迫が、主に若者により遂行される一方、サフェドのチーフラビを含む町の指導者層は、反-アラブの誇張と命令でキャンペーンを奨励してきた。チーフ・ラビ、Eliyahuは、サフェド住民に、アラブ人学生への建物賃貸を拒絶するよう、公的布告を発行した17人のラビのひとりだった。町長もまた、サフェドでのアラブ人学生の存在に反対を述べた。

 3週間前、町指導部は、今期に地元大学に入学したアラブ人学生増加を非難するため「緊急議会」を招集し、町から学生を取り除くよう求めた。

(略)

 1948年のイスラエル国家建国前、サフェドは、パレスチナの町だったが、1948年、ユダヤ・ギャングにより人口を減らし、「アラブ地区」は、ユダヤ人アーティストや神秘家のための避難所となった。

全文:International Middle East Media Center
posted by mizya at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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