親愛なるオバマ大統領
イスラエルとパレスチナ自治政府との和平会談再開が目的と思われる、あなたの政権の、ネタニアフ政権との最近の合意について、わたしは深く懸念しています。メディア報道によると、この合意は、30億ドル相当の米国軍用機の販売、イスラエルに好ましくないと考えられる国連安全保障理事会でのいかなる決議にも拒否権を行使、和平プロセス議論からの東エルサレムの除去、これがあなたが被占領パレスチナでの入植地建設停止をイスラエルに求める最後とするとの書面での約束、を含みます。わたしは、被占領地での入植地建設が国際法に違反するとあなたにお知らせする必要はないはずですし、人権侵害であることは言うまでもありません。
(略:長いので)
- ジョージ・ポリーは日本を拠点とする作家。彼はこの記事をPalestineChronicle.comに寄稿。
全文:The Palestine Chronicle
ニッポンにもいたのだ、このようなオバマに宛てた公開書簡をしたためる米国作家。いつかどこかできっと会える。