2010年12月10日
国際連帯運動 (ISM)、ガザ
12月9日は、大惨事となり得たものから、神の加護があった日として、アッシルサウィ家により、忘れられないだろう日である。午前11時15分、強力なミサイルが、この家族の家の背後の壁を突き破り、寝室のひとつを抜けて突進し、衣装ダンスと扉を砕き、廊下を通って滑空し、それが壁で止まった反対の寝室の鏡台を粉砕した。
ミサイルの見かけは、外観は威嚇的ではない:それは、10cm幅で、長さおよそ40cm。それは殆どアンティークに見えるが、破壊の経路が致命的武器と証明する。「アルハムドリッラー、神のおかげで、わたしたちはまだ無事だ」と、マスードは、腕に1歳を抱いてため息まじりに言う。
(略)
幅10cm、長さ40cmのミサイル
砲弾は、アッシルサウィ一家が住むアッシュジャイエから2km以上離れた、カルニ検問所近くのイスラエル戦車から発砲された。「わたしたちは、何が起こったのか、何故彼らがそのようなミサイルを我が家に発砲したのか知らない。わたしは、このように攻撃される何をわたしたちがしたのか知りたい。恐らくそれは手当り次第の砲撃か、あるいは恐らく彼らはただ民間人を気にしない」と男たちのひとりが思案する。
金属砲弾は、2つの部品に破裂し、現在、空の円筒を見せる。家族は、それが爆発しなかった矢弾砲弾と確信する。 イスラエルの人権組織、B'tselemは、ガザ回廊での釘爆弾使用は違法と主張する。
全文:International Solidarity Movement