2010年12月16日

ワイルドカード パートVII:EUがパレスチナ承認の土台設定 (最新版)

2010年12月14日火曜日
Ami Kaufman

メディアの殆どにより、イスラエルに対し弱く親切と看做され、EU外務大臣たちは声明を発表する。わたしは意見を異にする

 EUは昨日、「適切な時期」にそうすると語り、パレスチナ国家を承認するまでには至らなかった。ブリュッセルでの会合で、大臣たちは、交渉がまだ進むべき道と繰り返した。

 エルサレムのイスラエル当局は、声明が「違法入植地」に懸念を述べ、手首への僅かな平手打ちにも拘らず、これに多いに満足したに違いない。より重要なことは、元EU外交政策チーフ、Javier Solanaといった元EU閣僚たちが、西岸での継続的建設でイスラエルへの処罰を勧めたにも拘らず、声明が、イスラエルへの制裁を求めなかったことだ。

(パレスチナの一方的宣言是認を米国に求める) ワイルド・カード支持者たちも同様、混乱させられたかもしれない。しかし、声明を仔細に調べると、事実上、あいまいな表現は、いとも簡単に完全に異なる方向に紡がれたと示す。

AFP報告に従うと:

EU声明は、入植地を「違法」で「和平の障害」と記述し、イスラエルの新凍結拒絶を「遺憾」と表明する。

それは、国際的仲介者たち「カルテットにより設定された12カ月以内」の、両党派間での「交渉による解決」のEU支持に下線を施す。

パレスチナ自治政府が「近い将来のどこかの時点で、国家設立のため適切に配置される」とした最近の世界銀行評価をもまた歓迎し、EUが「適切な時、パレスチナ国家の承認を進んですると反復する」とさらに進んで述べる。


 声明が、タイムリミットは、カルテットにより設定された、パレスチナ首相、サラーム・ファイヤドが独立を宣言すると予想される - 2011年8月に終わりを迎える12カ月であるという事実に、いかに下線を施したか(強調したか)注意して欲しい。メディアとAFP自身、これは最後通牒でないと言う。事実、そうでない。しかしそれは、パレスチナの一方的宣言に対して冷ややかな彼らの現在の態度が変化するかもしれない時についての確かに信号なのだ。

 ヨーロッパが、既にパレスチナを承認した100ヵ国以上に加わるには少し早すぎる。しかし、承認の波が勢いを増すなら、ことさら先週、グループに加わったブラジルとアルゼンチンの後、EUは心を変えるより簡単な時期を持つだろう。

 そしてEUが加わると、バラク・オバマ大統領は、ワイルド・カードのプレーを避けることはとても困難と知るだろう。

原文:+972

 ワイルドカードはジョーカー、万能札で鬼札、どうもこの記事では「パレスチナ独立宣言」をさすらしい。紛らわしくて、この記事の翻訳などしなければよかった、と、思った。この記事での指摘通り、イスラエルのニュースサイト、Ynetは浮かれた記事を載せていた。だからこちらにしたのだけれど...


posted by mizya at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | article | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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