パリ (AFP) -- オンライン告発者、Wikileaksによる、2009年の外交公電の新たな漏洩は、月曜日、イスラエル入植地での不一致のため、中東和平問題へのイスラエルのコミットメントに関する米国の不信を示した。
Wikileaksとフランス新聞、ルモンドによりオンラインで発表された、2009年11月の米国公電は、イスラエル首相、ネタニアフが、アブ・マゼンとして知られる、マフムード・アッバス大統領と交渉したがっていると述べた。
しかしそれは付け加えた:「ネタニアフがどれほど進む準備ができているのか、我々に不明瞭なまま残る」。
彼は「アブ・マゼンを強化する手を打つことに関心はあるが、しかし彼は、アブ・マゼンが交渉の必要条件と主張する、西岸と東エルサレムでのイスラエルの建設の完全な凍結には同意しないだろう」と、それは述べた。
ほぼ2年で初めての、イスラエルとパレスチナの直接対話は、9月2日にワシントンで始まった。しかしアッバスは、イスラエルが、パレスチナ領土での入植建設の部分的禁止更新を拒否して、それらを中断した。
政治的に「イスラエル首相ができるいかなる最大の申し出と、パレスチナ指導者が受け入れ、乗り切ることができる最小の条件の間には、あまりにも大きなギャップがある」と、テルアヴィヴ米国大使館の公電は述べた。
Wikileaksにより新たに発表されたもうひとつの米国公電は、イスラエル国防相、エフード・バラクが、「イスラエルと米国の間には、西岸でのイスラエル入植地の『自然増加』を続ける『密約』」があると言ったと、フランス閣僚が伝えたと、述べた。
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全文:Ma'an News Agency