ラマッラ (Ma'an) -- パレスチナ国家の一方的宣言を支持する、増加する南米諸国に加わり、パラグアイが、来年、独立パレスチナ国家承認を計画していると語ったと、パレスチナ閣僚は、日曜日、記者団に語った。
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EUが、パレスチナ国家承認要請を断った一方、EU諸国は、パレスチナ代表の地位を完全な外交地位に段階的に引き上げてきた。12月上旬、ノルウェーが、傾向に続き、オスロのパレスチナ解放機構使節を格上げし、一方、トルコは、67年境界の国家支持を誓約し、それが外交的見地に影響し、同様にするよう他の諸国を説得するだろうと語った。
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イスラエルの警告:世界はすぐパレスチナ国家を承認するかもしれない
立ち往生の和平会談にも拘らず「全世界」は、1年以内にパレスチナ国家を承認し得ると、ハト派イスラエル閣僚は、日曜日、交渉再開を促して警告した。
「全世界、米国さえ、1年以内にパレスチナ国家を承認しても、わたしは驚かない、そして我々は、これがいかに起こったか釈明しなければならないだろう」と、ベン・エリエゼルは、毎週の閣議に向け、記者団に語った。
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全文:Ma'an News Agency
どんな国にも、イスラエルのような国にさえ、まともな政治家がひとりふたりはいるのだけれど、体制にはなり得なくて、だからどんな国も、ガタピシと音を軋ませながら、あらぬ方向に運ばれて行く。
アーカイヴ:エクアドルが公式にパレスチナ国家承認(12月27日)