[2011年2月3日] - 今日、DCI(児童保護国際組織)-パレスチナは、国連に報告を提出した - 彼ら自身の話による:被占領東エルサレムで拘束されたパレスチナの子どもたちが直面する状況に関する報告。これは、2011年1月29日に、DCI-パレスチナが国連に提出した、イスラエル軍事裁判所体制の下での、被占領西岸のパレスチナの子どもたちの拘留に関連する40の事例に続く。
報告は、2010年10月から12月までの期間、3カ月を包含し、この期間、シルワン地区で逮捕された子どもたち13人から取られた宣誓供述書に基づく。事例の77パーセントで、子どもたちは投石で起訴された。宣誓供述した子どもたちにより提出された、共通の苦情と懸念の範囲は、以下の表に示される:
# 共通の苦情と懸念の範囲 事例数 被った子どもたちの百分率
1 身体的虐待 10 77%
2 親不在の尋問 9 69%
3 手錠 8 62%
4 脅迫 8 62%
5 言葉による虐待 6 46%
6 目隠し 5 38%
7 尋問での自供 4 31%
8 大人たちとの拘留 4 31%
9 ヘブライ語文書への署名/提示 3 23%
10 12歳以下の子どもへの尋問 1 8%
11 黙秘権の告知 1 8%
報告はまた、都市の東で、イスラエル保安部隊とパレスチナの子どもたちの間で、次々に暴力的衝突をもたらし緊張を増大させる、被占領東エルサレムでの違法イスラエル入植活動で果たされる役割を強調する。
原文:Defence for Children International
アーカイヴ:IDC:イスラエル占領軍が15のケースでパレスチナの子どもを「人間の盾」として使用した(2010年11月26日)