2011年02月18日

四方を囲まれる家屋

Palestine Monitor
2011年02月16日

イスラエル裁判所が、アル-ワラジャのオマル・ハジャジュの家屋破壊に反対の判決を下した後、防衛省は、彼の家屋を通電フェンスで取り囲むよう命令した。計画が実施されると、オマルと家族は実際、村と周囲の土地から完全に切り離されるだろう。

 オマル・ハジャジュは、45歳のイスラエル日雇い労働者で、妻、息子3人(1歳、5歳、10歳)、父親の妻(継母ということか、な - mizya)とアル-ワラジャに住む。アル-ワラジャは、およそ2000人の住民の村で、ベツレヘムのすぐ北にある。今日この家族は、最も異常な境遇のひとつに直面している:イスラエル軍は、彼の家屋を、触れるならイスラエル軍当局に信号を送る通電フェンスで取り囲みたがっている。イスラエル防衛省は、この家屋が、西岸からエルサレム地方を隔てる道路の逆の側に建てられたと考えている。元来防衛省は、彼の家屋の破壊を命じたが、イスラエル裁判所はこれを覆した。応答で、イスラエル防衛省は、家屋をフェンスで囲み、ゲート4ヵ所の特別回廊でオマルを西岸に繋ぐよう命じた。

Omar_house_draw-2.jpg
オマルの家屋包囲計画

(略)

全文と写真2枚:Palestine Monitor

 最近乗り込んできた連中に「隔てる道路の逆の側に建てられた」と言われてもなあ、という感じ。アル-ワラジャもれっきとした西岸だったのに、東エルレムを奪うついでにエルサレムに組み込んでしまえとばかり、イスラエルが決めたのは(もっと前だったとしても、パレスチナに明らかとなってきたのは)1年ほど前だった筈。グリーンラインを離れてパレスチナの土地を奪いながら壁のルートを定めたのもイスラエルだったのだから。まあ、イスラエルの誤算と言えば、イスラエル裁判所が家屋破壊を許さなかったこと、珍しいことに。アル-ワラジャを強奪し始めた頃の記事があった筈、と思って「ワラジャ」で検索をかけたら:

アーカイヴ:イスラエルがグリーン・ラインを越えてエルサレム拡張計画(2010年05月14日)
      イスラエル軍、アル-ワラジャを奇襲、建設資材を奪う(2009年08月15日)

 わたしが寄付したオリーヴはアル-ワラジャに植樹された筈、返せ!


posted by mizya at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。