The Electronic Intifada
2011年02月18日
イスラエル警察とパレスチナ人若者間の衝突で火のついたシルワンの家、2011年1月 (Anne Paq/ActiveStills)
最近の夜、イスラエル軍が、被占領東エルサレム、戦陣化したシルワン地区の屋根の上の彼らの持ち場に向かったとき、階段5階分を踏み鳴らす重いブーツの音が、アパート全体に鳴り響いた。
「(パレスチナ人若者とイスラエル兵士らの間で)衝突があるかもしれないが、軍が家を占拠する権利があると意味しない」と、4人の子のパレスチナ人父親、アビド・アブ・ラムズは語った。兵士らを一目見ようと子どもたちが正面玄関の扉に急いで移動した。
(略)
「洗濯したいなら、わたしたちは階段でしなければならない。警察からの許可証がある場合のみ、技術者だけが今、(屋上に)昇ることができる」と、アブ・ラムズは説明した。
少なくとも5カ月というもの、イスラエル軍は、シルワンのバテン・アル-ハワ地区中心にある -- モスク同様、別々の7家族、合計69人の住居である -- アブ・ラムズの建物の屋上に配置されてきた。
1カ月前、兵士らが、エルサレム地区の警察署に彼を招き、2つのオプションを提示したとアブ・ラムズは語った:「(彼に)屋上の賃料を払うか、裁判所に行き、ただで使用する(許可を得る)」かどちらかだ、と。
彼は、裁判所に行くよう告げた。そして、2月7日、イスラエル軍は、テルアヴィヴのイスラエル防衛省(防衛省は裁判所ではない - mizya)から、2012年8月まで、彼らの見張り基地として建物屋上を使用する許可を受けた。
「イスラエルの人々は、彼らが子供たちをどこに送っているか知らない。彼らの子供たちは険悪な方法で振る舞っている」と、アブ・ラムズは語った。大きな銃声が上から鳴り響いた。
(略:長いので:ストレスからくる流産、子どもたちの心的外傷などが語られ、子どもたちを護るためにこの建物を離れざるを得ない心情が述べられる)
全文:The Electronic Intifada
アーカイヴ:イスラエル軍がシルワンで屋上占拠(02月14日)