2011年02月21日

米国:国連草稿での拒否権は入植地建設の是認でない

2011年02月19日

合衆国は、イスラエル入植地建設を違法として非難する安全保障理事会決議草稿に、拒否権を行使した;ライスは、決議が「平衡を欠き、一方的で反生産的」と語った。
Natasha Mozgovaya, The Associated Press and Reuters

 国連への米国大使、スーザン・ライスは、金曜日、イスラエル入植地建設を違法として非難する、国連安全保障理事会の決議草稿のアメリカの拒否権行使が、政策是認と考えられるべきでないと語った。

「我々は、最も強い言葉で、継続的イスラエル入植地建設の合法性を拒否する」と、ライスは語った。

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米国連大使、スーザン・ライス
Photo by: AP

(略:米国の無意味な言い訳に翻訳のエネルギーを割きたくない)

 ニューヨークを拠点とするヒューマン・ライツ・ウオッチ (HRW) は、声明を出し、米国の拒否権行使は、国際法の土台を浸食すると語り、オバマ政権は偽善と示唆した。

「オバマ大統領は、彼の談話で、入植地に反対するとアラブ世界に告げたがっているが、彼は、安全保障理事会が、法的拘束力がある方法で、イスラエルにそれらを停止するよう告げさせたがっていない」と、HRW中東局長、Sarah Leah Whitsonは語った。

 イギリス、フランス、ドイツを代表しての談話で、イギリス大使、Mark Lyall Grantは、西岸でのイスラエル入植地を非難した。「それらは国際法下、違法である」と、彼は語った。

(略)

全文:Haaretz.com
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