Itamar Eichner
2011年02月21日
ノルウェー、オスロのイスラエル大使館は、数日前、1年以内に別の場所に移動しなければならないと公式に通知されたと、日刊紙、Yedioth Ahronothは、月曜日、報じた。
ノルウェーによると、大使館は、周囲に安全上の脅威を持ち出し、住民の生活の質にマイナスの影響を及ぼしてきた。
オスロ駐在イスラエル大使、Michael Eligalは、エルサレムの外務省に、大使館職員たちが、代替地を見つけるのに苦労していると述べる公電を送った。「我々の土地探しは、控えめに言っても、挫折させられてきた」と使節は書いた。「誰も我々に土地を売りたがらない」。
外務省官僚は、状況は、イスラエル-ノルウェー関係の新安値を示すと語った。「ノルウェーの当局は、イスラエルに敵対的な世論に屈服しようとしている」と彼は語った。「彼らは、大使館をより困難にするため、出来るすべてをしている」。
(略)
オスロ市は、アメリカ大使館を郊外に移動させさえした。
全文:Ynet news.com
オスロは、東京と同じ、総人口の10パーセントほどが集中する、人口60万人のノルウェーの首都だ。つまりノルウェーの総人口は、東京の人口に満たない。オスロ市にアメリカ大使館を移動させる力があるなら、もちろん、東京都にその力があっても不思議でない。ところが、市民に抗議行動も許さず、大使館に繋がる通りを封鎖するこの国はいかれている。いかれた国の大使館が市街地にあっても問題ないか、いかれた国同士だから。