2011年02月24日

S.Y Agnonのひ孫がイアン・マキューアンに「アパルトヘイトと握手するなかれ」と告げる

 Boycott From Withinのイスラエル活動家たちは、イギリス作家、イアン・マキューアンの、エルサレムでの今晩のイヴェントを中断させた。今年の文学のエルサレム賞受賞者、マキューアンは、イスラエルとパレスチナの活動家たちに、賞をボイコットし、西岸、ガザ、東エルサレムでのイスラエルの国際法違反の「体裁繕い」をしないよう求められた。ボイコットの呼びかけを無視して、マキューアンは賞を受け入れ、パレスチナ人に向け、イスラエルの行動を糾弾する強いスピーチをした。マキューアンはまた、イスラエル作家、デヴィッド・グロスマンと共に、東エルサレム、シェイフ・ジャッラ地区での入植地活動に反対する毎週の抗議を訪ねた。


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 今晩、活動家たちは、エルサレム図書見本市に関係する大きな文学イヴェントのマキューアンの前でバナーを広げた。「イアン・マキューアンはアパルトヘイトと握手」のバナーは、彼の賞の承認の一部としての、エルサレム市長、 Nir Barkatとイスラエル大統領、シモン・ペレスとのマキューアンの撮影機会への言及だった。相応しいことに、バナーを持っていた活動家のひとりは、ノーベル賞を受賞したイスラエル作家、S.Y.Agnon(シュムエル・ヨセフ・アグノン)のひ孫だ。 活動家たちはまた、オーディトリアムホールでBDSに関するちらしを手渡した(以下参照)。


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(略)

全文:Joseph Dana

アーカイヴ:イアン・マキューアンはイスラエル図書賞は受けるが占領を批判する(02月21日)

 シュムエル・ヨセフ・アグノンは、50シェケル紙幣に描かれているらしい。
posted by mizya at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | video | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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