2011年03月09日

ロジャー・ウォターズがイスラエル・ボイコット支持を表明

2011年03月06日

元ピンクフロイド代表者は、仲間のアーティストたちに、イスラエルが占領を終らせ、完全な平等をイスラエル・アラブ人に与え、パレスチナ難民すべてが彼らの家に帰るのを許すまで、無言の圧迫に加わるよう促す。
Haaretz Service

 偶像的ロックバンド「ピンクフロイド」の創立メンバーでヴォーカリスト、ベーシストのロジャー・ウォターズは、イスラエルへの文化的ボイコットの彼の支持を表明した。

 イギリス人ミュージシャンは、パレスチナ人権提唱者たちのキャンセルの求めを無視し、2005年、イスラエルで演奏した。イスラエルにいる間、ウォターズは、エルサレムとベツレヘムを訪問した。彼が「見るもおぞましい建造物」と呼んだ、西岸の論議を呼ぶ分離フェンスに彼は連れて行かれた。

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ピンクフロイド共同設立者、ロジャー・ウォターズがメキシコシティーで演奏、2010年12月18日。
Photo by: Reuters

 ウォターズは、西岸のツアーに、すこぶる影響を及ぼされたと語った。ピンクフロイドの最も人気ある歌のひとつの歌詞「想像力無い支配はいらない」と壁に走り書きし、テルアヴィヴでの彼の演奏をキャンセルした。代わりにイギリス人スターは、ユダヤ人とアラブ人により設立された協調の村、ネヴェ・シャロームでコンサートを開催した。

 ウォターズが書いた、イスラエルへの文化的ボイコットの支持を告知する書簡で、彼の「見解、包囲されたガザのパレスチナ人、被占領西岸のパレスチナ人に、イスラエルが揮う忌まわしく過酷な支配は、イスラエルにある彼らの家に帰る難民の権利の否定と連結し、世界中の公正な人びとが、礼儀正しい非暴力抵抗で、パレスチナ人支持を要求する」と述べた。

 国際法により要求されると彼が主張する3つの基本的人権をイスラエルが満たすまで、不買・脱資・制裁 (BDS) キャンペーンに加わると語り、彼は書簡を締めくくった。

 彼は、イスラエルに、西岸の占領を終わらせ、分離フェンスを解体し、イスラエルのアラブ市民の権利を認めて彼らに完全な平等を与え、パレスチナ難民すべての帰還を許すよう求めた。

 ウォターズは、彼の書簡で、彼が反-セム主義でなく、パレスチナ人への連帯は、すべての人びとが基本的人権に値するという彼の信念によると強調した。

 先週、アメリカの伝説的フォーク音楽家、ピート・シーガーは、経済的手段でイスラエルに圧力をかけ制裁する国際的運動 - 不買・脱資・制裁キャンペーンに公式に加わった。

 アメリカフォークミュージックの父のひとり、シーガー、92歳は、政治と平和の老練な活動家だ。 1950年代、彼は、マッカーシスト・ハウス非米活動委員会により尋問され、2年前、米国大統領、バラク・オバマの就任コンサートで演奏した。

 世界中のアーティスト、学術人、名士たちが、イスラエルの文化的ボイコットを支持し、参加した。

(略)

全文:Haareta.com
posted by mizya at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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