ガザ市 (Ma'an) -- イスラエル兵士らは、火曜日、ガザ回廊北部の国境近くで、パレスチナ人男性を射殺した。
目撃者は、砲撃により他のふたりが負傷したと語った。
彼らは、男たちのグループがエレツ検問所近くで、建設骨材に使用するセメント小片を集めていたと語った。
イスラエル軍報道官は、兵士らが、男ひとりが武装していると確認したと語り、そして「彼に向け発砲、直接命中したと確認する」。
午前10時頃に起こった事件は、ベイト・ラヒヤのアル-ブラ地区の目撃者に呼ばれた医療関係者により確認された。救急隊員たちは、1遺体を回収したと語った。
パレスチナ医療情報筋は、男を22歳のムハマド・ジアド・シャルハと確認した。
原文:Ma'an News Agency
関連記事(イスラエルヴァージョン):「イスラエル国防軍がガザ国境フェンスに近づく武装パレスチナ人を殺す」Haaretz.com
2011年04月05日
先行記事:「3人が空爆で殺された後ガザの休戦『終る』」Ma'an News Agency
2011年04月02日土曜日
ガザ市 (Ma'an) -- 国民抵抗旅団は、土曜日朝、ハマース武装部門指導者3人が殺された夜通しのイスラエルの空爆に続き、休戦はガザ回廊で終ったと発表した。
パレスチナ解放民主戦線軍事組織の旅団は、殺戮に対し報復するだろう、そして、イスラエルは「この犯罪の影響を負わねばならないだろう」と声明で述べた。
目撃者は、イスラエル無人機が、真夜中頃、ガザ回廊南部、ハーンユーニスとデイル・アル-バレの間、サラハッディーン通りを移動する白いトヨタにミサイルを発射したと語った。
死亡者は、ガザ回廊北部、アッシャティ難民キャンプのイスマイール・ラバド、31歳と彼の弟アブドゥッラ、24歳、そして、ガザ市、ザイトゥーン地区のムハマド・アッダイア、31歳と確認された。
(略)
「医療関係者:3人がガザ南部でイスラエルの空爆で殺さる」Ma'an News Agency
2011年04月02日土曜日

ガザ市 (Ma'an) -- イスラエル戦闘機は、金曜日、夜通しガザ回廊南部を攻撃し、パレスチナ人3人を殺戮し、4人目に重傷を負わせたと、医療関係者は語った。
ガザ医療業務報道官、アドハム・アブ・サルミーヤは、死亡者たちがハーンユーニスのアル-アクサー病院に運ばれたと語り、彼らの遺体は攻撃の激しさから黒こげだったと付け加えた。
(略)
イスラエルはガザの抵抗運動を「テロ」呼ばわりし、イスラエル国民の保護を吹聴するが、殺されるのは一方的にいつもパレスチナ人、イスラエルこそがテロ国家と知れるだろう。
ニッポンもどうやらテロ国家、飯舘村の村民の被爆線量を気にかけているようには見えない。原子力(不)安全委員会などという、原子力政策のおかげで仕事にありついている連中、いわば原発推進派が査定する、水道水、野菜や魚の「安全基準」をどうして信じられるだろう。シンガポールのヨウ素基準値が100Bq、ニッポンは2000Bq、20倍だ。ニッポン政府の「基準値」が信用されていない時、生産者が「風評被害」と叫んでみても無意味、産品に検出された核種の数値を記すことだけが「風評被害」をなくす方策だろう。