2011年04月30日

養蜂家がヘブロンで卒業

2011年04月29日

ベツレヘム (Ma'an) -- パレスチナ自治政府駐在日本代表が、木曜日、ヘブロンの養蜂プロジェクト下養成された女たちに賞を配布したと、声明は述べた。

2010年9月、日本政府により資金提供されたプロジェクトは、ヘブロン地方の3村の自活収入のない女たち120人に、養蜂技術の1年養成を行った。

式典は、西岸南部、ヘブロン地方のハラス村で開催された。

プロジェクトの終了にあたり、女たちそれぞれは、実地養成の間の販売の収入で購入された、ミツバチの巣箱3個と養蜂道具を受け取るだろうと、声明は述べた。

日本政府が、2010年度、西岸とガザ回廊での11件のプロジェクトに、合計106万8288ドル支払ったと、それは言及した。

原文:Ma'an News Agency

 チェルノブイリからハチが消えたということは、フクシマからもハチが消えるかもしれない。
 アトリエのまわりで茂り始めたテイカカズラとアベリアの剪定に、わたしはこの季節、午後の1時間か2時間ほどをあてている。花が咲いて剪定しているとハチが怒るから。ドウダンツツジに蜜を集めるハチが飛んでいたから、ここ、群馬県南部から、まだハチは消えていないように思う。あるいは少なくなる可能性は否定できない。ハチが消えるということは受粉しなくなるということ、果樹が果実をつけなくなるということだ。庭でブルーベリーは、プルーンは実を結ぶだろうか。結んだとして、わたしは食べるだろうか。
「子どもを人体実験に使わないで」と叫ぶフクシマの母親たち、応えることのできない政府。20ミリシーヴェルト、原発労働者の5年間100ミリシーヴェルトに匹敵する、1年間20ミリシーヴェルトを子どもたちの基準に適用する原子力安全委員会、その原子力安全委員会が定めた暫定基準をどうして信じることができよう。彼らは東京電力が支払うべき損害賠償を縮小したいだけなのだ(尤も自民党議員などは激甚災害として損害賠償を東京電力に求めるのでなく税金から支出すべきと言い出しているが、ふざけるな、原発事故は人災だ)。
 水道水に1ベクレルのヨウ素やセシウムが検出されたなら、わたしは飲まない。野菜や魚、肉に5ベクレルのヨウ素やセシウムが検出されたなら、わたしは食べない。それはわたしが定めた基準、原子力安全委員会の基準など数値が大きすぎて基準の体をなしていない。
posted by mizya at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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