2011年05月09日

デヴィッド・キャメロンがイスラエルに:会談に加わらなければ独立宣言を支持するかも

Nicholas Watt
2011年05月04日水曜日
guardian.co.uk

和平会談参加を拒絶するならイギリスはパレスチナによる一方的独立宣言を支持するかもしれないとイスラエルが警告される

中東について発表するとなると、イギリスは慎重に事を運ぶ傾向がある。

イギリスが、パレスチナでの「ユダヤ人の民族的郷土」支持を誓約した1917年のバルフォア宣言は、まだ重大な敏感な問題だ。

(略)

それで、デヴィッド・キャメロンがダウニング街にベンヤミン・ネタニアフを迎えた今晩、イギリスがDワード(「宣言」)に言及したことは、イスラエルへのイギリスのいらだちの兆候だ。この場合、それは、9月の国連総会でのパレスチナ大統領、マフムード・アッバスによる一方的独立宣言の展望だ。

イギリスは、イスラエルがパレスチナとの二国家解決創出の実質的和平交渉に参加するのを断るなら、アッバスによる宣言を支持するかもしれないと明らかにしている。

イギリスは、今日が、オサマ・ビン・ラデンの死を悼んだハマースが、ファタハ派閥のパレスチナ指導者、アッバスとの和解合意に調印した、ネタニアフにとって敏感な瞬間を記すと理解している。キャメロンは、ハマース-ファタハ政策でなされる必要のある多くの作業をイギリスが受け入れると語ることにより、ネタニアフに再保証するのを計画していた。イギリスは、国連、EU、ロシア、米国の「カルテット」の必須条件のひとつ - ハマースがイスラエルを承認する必要はないと言及した。

しかし首相は、イスラエルが、二国家解決策に同意するため、パレスチナとの実質的会談に参加しなければならないと考える。ネタニアフが次の数週間で米国議会で演説する時、積極的合図を期待するイギリスは、EU諸国が通常、米国のみを聞く傾向のイスラエルへの影響が殆どないと認める。

しかしキャメロンは、パレスチナによる一方的独立宣言支持の展望の高まりが、イスラエルの「操作ノブ」をイギリスに提供すると考える。これは、外交筋が今夜語ったことだ:

(略)

全文:guardian.co.uk

「5.7原発やめろデモ」(ひとつ前の記事の最後、コメント参照)を一緒に歩いた友人が、米国発表のビン・ラデン射殺のニュースは流れているものの、証拠は何ひとつないと言う。オバマや口元に手を当てたクリントンが「現場映像」といわれるものを眺めている画像は発表されたものの、彼らが眺めていた映像は発表されていない。ニッポンのメディアでは、なぜオバマがネクタイをしていなかったのか、といったことが、さも「重大事」といわんばかりに「コメント」されているけれど(バカか)、彼らが注視していた「現場映像」なるものが、ディズニーのアニメーションでなかったなどといえようか。
posted by mizya at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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