2011年05月15日

イスラエルが「ヨルダン渓谷資源搾取」

2011年05月12日

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パレスチナの男が西岸の村、ヨルダン渓谷のアル-アウジャ郊外の干上がった土地に座る。[AFP/Jonathan Nackstrand]

エルサレム (AFP) -- イスラエルは、パレスチナ人より入植者らへの助力で、組織的に被占領西岸、ヨルダン渓谷の資源を搾取してきたと、イスラエルの人権団体は、木曜日、語った。

B'Tselemによる報告は、イスラエルが、領域の事実上の併合の前兆と見える、西岸の東側面に沿って走る帯状の土地に沿った、土地、水源、そして観光地さえ支配したと述べた。

(略)

「イスラエルは、引出した水の殆どすべてを入植地に割り当て、その領域の水源の殆どを没収してきた」と、そのような行為は、占領地内の天然資源搾取を禁止する国際法に違反すると非難して、報告は述べた。

B'Tselemは、西岸のパレスチナ住民、250万人にアクセス可能な水の1/3に匹敵する水の割当に預かるので、そこに住むユダヤ人入植者、9,400人は、集約農業を開発できると語った。

(略)

報告はまた、死海北岸のような主要観光名所を含む、その地域の土地の77.5パーセントを支配下におくとして、イスラエルを非難した。

(略)

全文:Ma'an News Agency

アーカイヴ:ヨルダン渓谷のイスラエル併合がパレスチナを搾取して干上がらせる(2010年10月02日)

 土地や資源を奪い入植地を建設することは国際法違反と、何十年も言われ続けてきたけれど、イスラエルに制裁が課されることはなかったから(まあ、イスラエルの制裁決議には常に米国が拒否権を行使してきたからだし、それ故、世界市民によるイスラエル・ボイコットが展開されているのだけれど)、年ごとに臆面もなくあこぎになってきている。1999年、パレスチナは独立することになっていたが、一方的独立宣言はすべきでないと欧米の圧力を受け(当時の自民党政権も、パレスチナ独立に対する米国の反対表明の後、米国の表明と一字一句同じ「反対」を表明したものだった)、パレスチナ独立は一年先延ばしされることになった。しかし翌年は平和への機運が弱まり、イスラエルの暴虐を目の当たりにしたヨーロッパ諸国は「去年、パレスチナを独立させておくべきだった」と後悔した。ドイツのメルケルは、今年9月に予定されているパレスチナの「一方的独立宣言」に、既に反対の意向を表明しているが、反対するならするで、イスラルによるさらなる土地・水源の搾取を許さないだけの措置を講じてもらいたい。来年になってから「去年、パレスチナを独立させておくべきだった」などと、前回と同じいい訳は聞きたくない。


posted by mizya at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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