エルサレム (Ma'an) -- 日曜日の抗議行動で13人が殺戮された、パレスチナ人とシリア人ドゥルーズに対するイスラエル軍の武力行使に、「完全、公平、独立した調査」が開始されなければならないと、国際人権集団、アムネスティ・インタナショナルは語った。
現在イスラエルとなった、彼らの家々、村々からの1948年の追放を記念していて、パレスチナ難民10人が殺され、他のシリア人ドゥルーズふたりも、帰還権を要求する抗議でゴラン高原を隔てる境界を突破し、イスラエルの発砲により殺され、そして、ガザで殺されたパレスチナ人ひとりは、イスラエル国家創設に伴った戦いで殺されたものたちを記念する抗議行動に加わって殺された。
調査の要請の中でアムネスティは、パレスチナ人ナクバ - 1948年の「大災厄」 - を記すイヴェントを、「『暴動』や、違法にイスラエルに『潜入』する試みとして、そしていくつかの抗議で、デモンストレータがイスラエル部隊に石を投げた」とするその性格づけでイスラエルを批判し、イスラエル当局が「抗議者はイスラエル部隊に発砲したと主張した」いかなる報告も存在しないと特に言及した。
軍隊は「抗議者たちに対し、実弾、ゴム皮膜金属弾、砲弾、催涙ガス弾を発砲することにより」イヴェントに応答し、「兵士らや他の生命に脅威とならない個人を殺戮し不具にする過度の暴力」のひとつとして、応答を性格づけた組織を深刻な懸念に駆り立てる。
原文:Ma'an News Agency
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2011年05月17日火曜日
イスラエルの法律専門家は、週末に非武装抗議者たちに発砲することにより、国の兵士らが「国際法を破った」と語った。(略:アムネスティ記事参照)
ヘルツィリア多分野センターの国際法専門家、Daphne Richmond-Barak博士によれば、民間人への発砲は国際法違反で、ひとたび事件の詳細が明らかにされるなら、イスラエルは、その行動の説明を要求されるだろう。彼女のコメントはエルサレムポストで引用された。
(略)