2011年05月23日

ガザ支援船がエジプトから供給入手

2011年5月21日土曜日
ISABELLE LAI
isabellelai@thestar.com.my

ペタリンジャヤ:MV Finchの乗客と乗組員に新鮮な食料と水が提供された。

Perdana Global Peace財団報道官、シャムスル・アズハルは、供給が現在十分と語り、エジプト当局にその支援を感謝した。

「レイチェル・コリーの精神」号としてもまた知られる船は、エジプトのアリーシュ港に停泊されるのを待つ間、過去4日間、錨を下ろしていた。

「現在、すべてがいい。しかしながら、これら活動家の何人かは、海で初めてあまり何日も過ごし、彼らの精神はちょっと低調」と彼は語った。

船が港の待ち受け区域を離れるよう命じられたとの、木曜日のメディア報道について訊かれて、シャムスルは、多くの混乱があったと語った。

「彼らがわたしたちを停泊させなかったということでない。単に、彼らが従わなければならない幾つかの手順があるということだ」と彼は語り、カイロのマレーシア大使館が、エジプト当局と話すことにより補助していたと付け加えた。

(略)

全文:the star online

先行記事:「ガザ封鎖を破るため、フェイスブックとツイッターにこのメッセージを転送して」Global Research.ca

アップデート;モントリオール、5月19日
Global Researchは(北米)東部夏時間午前8時20分に船と接触。

アル-アリーシュのエジプト港湾当局は、水と食糧を約束した。しかし、水と食糧は提供されていない。決定がカイロとテルアヴィヴでなされると意味する、「わたしたちは指示を待っている」。

彼らはまた、船がアル-アリーシュ港の埠頭につくのを許容すると約束した。しかしこれらもまた、カイロから青信号を必要とする空約束だ。そして、カイロはテルアヴィヴの青信号を必要とする。

エジプト政府は、イスラエルのため仕事している。実際、イスラエルの封鎖は、アル-アリーシュからエジプト-ガザ国境まで、エジプト海岸線(土地とエジプト領海)に沿って広がる。(下の地図参照、ガザとの国境は------ で示される)


al_arish_egypt_map.gif

カイロ政府は、テルアヴィヴの事実上の代理人だ。エジプト民衆は、彼らの連帯とガザ封鎖を破る決意を表明してきた。カイロ政府は国際法を無視して行動する。

「レイチェル・コリーの精神」号は、「エジプトの封鎖」を破り、人道物資の輸送を陸路で確実にするため、アル-アリーシュ港に近づくと決めた。


(略)

 本当に「従うべき手順」の問題だけであったかどうか疑わしい。先行記事の運動呼びかけがあったから、「従うべき手順」の問題となった、と考えられる。やっぱり、エジプト旅行は時期尚早かもしれない。ムバラク政権と同様のことを続けるなら、現政権もムバラク政権と同様の運命を辿る。
「アラブの春」を眺めながら「ニッポンの春」は来るのだろうかと考えてみる。民主党政権がよくやっているとは思わない(官僚の思惑に惑わされるな)、が、自民党政権だったなら、もっと酷いことになっただろうと断言できる。東京電力から政治献金を受けていたのは自民党だ。民主党から「政権」を奪い、税金を投入して東京電力を救いたい「腹」が丸見えだ。
posted by mizya at 16:27| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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