被占領エルサレム、(PIC)-- 占領警察・兵士らの保護の下、イスラエル占領ブルドーザは、火曜日午前、被占領エルサレムのバーバル-アムード(ダマスカス門)に近い公園からオリーヴ樹の引き抜きを開始した。
占領自治体は、旧市街内外の歴史的様相の変更に、維持遂行を口実に使用する。
シオニスト自治体は、聖都にタルムードの雰囲気を与えるため、旧市街の壁近くにタルムード(口伝立法文書)公園建設の意向を発表した。
エルサレムのパレスチナ人若者は、これら行為に抗議し、抗議する若者と警察や兵士らの間ので殴り合いが突発した。パレスチナ人若者ふたりが逮捕され、サラフディーン通りの警察署に連れて行かれた。
原文:The Palestinian Information Center
エルサレムの魅力はますます失われる。ユネスコの世界遺産、崩壊の危機にある世界遺産は、文字通り、わたしたちの目の前で瓦解していく。ヨーロッパより古い古代都市が、ヨーロッパより新しい、何だろう、都市だろうか、シオニズムを正当化する何か新奇なもの(エルサレム旧市街、ユダヤ・コーター参照)にとって替わっていく。それはわたしたちにとって損失なのだ。このままイスラエルの暴虐を許すなら、エルサレムはいずれ世界遺産から外れるだろう。
タルムードなど世界の殆どにとってどんな意味も持たない。モーゼはユダヤ人でなくエジプト人なのだし(『モーセと一神教』参照)。