2011年05月25日
ガザ回廊への封鎖を破る、ある種成功のいくつかの試みがなされてきた [GALLO/GETTY]
エジプトは、土曜日から開始の、ラファ国境検問所を永久に解放するだろうと、国家公営通信社は、ガザ回廊への4年の封鎖緩和を報じた。
MENA通信社は、水曜日、エジプト新軍事政権が「パレスチナ分割状態終結と、国民和解達成」努力の一部として、検問所開始の日時を定めたと述べた。
通信社は、ラファ国境検問所が、土曜日に開始され、金曜日と休日を除く毎日、午前9時から午後9時まで、永久に解放されるだろうと述べた。
エジプト外務省報道官、Minha Bakhoumは、決定がガザ住民の苦難を緩和するため取られたとAl Jazeeraに語った。
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封鎖は「終っていない」
長期間の活動家で元パレスチナ大統領候補、ムスタファ・バルグーティは、国境再開を「大きな前進」とAl Jazeeraに語った。
「ガザで医療を得ることができず、何百人もの人びとが命を落とし、何千人もの学生が学業を失い、何千もの事業が困難をかこってきた」と、バルグーティは語った。
「しかし、封鎖は終わっていない。建設資材はまだ禁じられ、それは、ガザに対する戦争中にイスラエルにより破壊された家屋2万5000棟を再建できないと意味する」。
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ガザから報じるAl Jazeeraのニコル・ジョンストンは、40歳より若い男が回廊を離れるのを妨げる制限が、場所にまだあると語った。
「基本的にすべての女は、ガザを離れることが許され、また、18歳以下の子どもたちも、40歳以上の男たち同様、離れることが許されるだろう。しかしながら、18歳から40歳の間は、エジプトヴィザを必要とするだろう」と、彼女は語った。
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全文:Al Jazeera