デモンストレータたちは、イスラエルとのシリア境界沿いに集まっている時、イスラエルが催涙ガスを発砲するのから逃れる。イスラエル部隊は、日曜日、シリアからの抗議者たちが、被占領ゴラン高原の休戦ラインに突進した時、ダマスカスがデモンストレータ23人が殺戮されたと語る、射撃を開始した。 [AFP/Jack Guez]
マジュダル・シャムス、ゴラン高原 (AFP) -- イスラエル軍は、日曜日、シリアの抗議者たちが、被占領ゴラン高原の休戦ラインに突進した時、ダマスカスがデモンストレータ23人が殺戮されたと語る、射撃を開始した。
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先の死傷者数を更新して、シリア国営メディアは、女と子どもを含む23人が殺戮され、350人が負傷したと報じた。イスラエル軍は、死傷者12人を認識していると語った。
合衆国は、静まるよう求めた。
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全文:Ma'an News Agency
関連記事:「イスラエル左翼指導者:イスラエル国防軍はナクサの日抗議に『過度の武力』を使用した」Haaretz.com
2011年06月05日
元クネセトメンバー(国会議員)、ウリ・アヴネリは、兵士らが「暴力的」ユダヤ人入植者らに慈悲深いにも拘らず、パレスチナ人のこととなると「好戦的」と語る;イスラエルのアラブ人クネセトメンバー(国会議員)、ジャマル・ザハルカは、イスラエル国防軍の抗議者殺戮を「戦争犯罪」と呼ぶ。
Haaretz Service
元クネセトメンバー(MK)で、左翼組織、グシュ・シャロームの活動家、ウリ・アヴネリは、日曜日、イスラエル国防軍 (IDF) が、ゴラン高原で抗議者たちに対し、過度の武力を使用したと語った。「暴力的入植者らが扱われる慈悲深さに比べる時、好戦的振舞いはことさら際立つ」と、彼は語った。
アヴネリは、国がその国境を防御し、領土への密入国を防ぐ権利があると認めながら、「その国境を効果的に防御するために、国家はまず、その国境がどこかを知らなければならず、それらを国際社会に認められなければならない - そしてこれは、イスラエルが長年避けてきた決定である」とさえ付け加えた。
イスラエル兵士らが、ゴラン高原のドゥルーズ村、マジュダル・シャムス近くのシリア-イスラエル境界フェンス脇で、狙いをつける、2011年6月5日
Photo by: Reuters
「その土地を強奪し、そこに入植地を打ち立てる、その近隣境界侵害国家は、自身の境界を防御するためとられた行為を正当化する耐えがたい時を持つだろう」と、アヴネリは語った。「ネタニアフ首相が語ることとは裏腹に、唯一の承認され合意される国際的境界 - すなわち、1967年ラインに基づく境界 - が、防御可能な境界だ」。
バラド派閥活動家何十人もが、日曜日午後、70号線のShfaram合流点で、イスラエル-シリア境界で行われた事件に抗議してデモンストレーションした。
バラド議長、イスラエルのアラブ系クネセトメンバー (MK) 、ジャマル・ザハルカは、イスラエル国防軍の抗議者殺戮を「戦争犯罪」と呼び、イスラエル兵士らの「将来同様のデモンストレーションを思いとどまらせる目的での殺すための発砲」を非難した。
「わたしたちは、国際的国境が、丘でなくキナレットにあり、イスラエルが、国境を侵害するもので、抗議者たちではないと思い出さなければならない」と、ザハルカは語った。(略)