2011年06月24日

アップルによりパレスチナ活動家アプリが禁止され、イスラエルのプロパガンダが許されるのは何故か?
今週前半、アップルは、第三次インティファーダ(反乱のアラビア語)を呼びかけるパレスチナ活動家集団により公表されたiPhoneアプリを引っ込めると発表した。アプリの禁止は、イスラエル政府と提携する活動家らからの苦情に続いた。決定を説明して、アップル報道担当は「人びとの大集団に不快であることにより、開発者ガイドライン」に違反したと語った。(略)
しかしアップルは、イスラエル業務省 (MFA) による公表のアプリに同様の扱いをしているように見えない。「Israel MFA」アプリは、ニュース編集室、YouTube ヴィデオ、パレスチナ人を手に負えなく暴力的と描く写真を特徴とし、イスラエルが平和に心がけるメッセージを伝える。(略)
(略:アクセスしてみるなら)Israel MFAは、アップルが禁止した第三次インティファーダアプリを映し出す目的を持って現れる -- すなわち、イスラエル-パレスチナ闘争の一方の物語を告げるために。これは、企業が無定見な仕方で、その方針を適用している実例のように見えるだろう。
(略)
全文:Security
アーカイヴ:アップルが「第三次インティファーダ」アプリを引っ込める(06月24日)