2011年07月17日

パレスチナ系イスラエル人指導者が英国で保釈

イスラエルのイスラーム運動を率いるラーイド・サラ首長は、講演ツアーの間、2週間前に拘束された。
2011年7月15日

20117511047730734_20.jpg
サラは、国の講演ツアーの間、6月28日、英国当局により拘束され [EPA]

イスラエルのイスラーム運動指導者、ラーイド・サラ首長は、ロンドンの裁判所により保釈された。

(略:アーカイヴ参照)

先立って、王立裁判所で公聴会が進行していた時、外で、50人の集団が、英当局に保釈するよう求めて平和的に抗議した。

先立つ先週の要求は拒否された。

「わたしたちは、このようにパレスチナ人指導者を捕らえることができるということに衝撃を受けあきれさせられた」と、パレスチナ連帯キャンペーンのSarah ColborneはAl Jazeeraに語った。

「彼らは、先週保釈が否定された正当な理由を明かさなかった。」

サラの逮捕は、政界諸派を横断してパレスチナ指導者たちから非難を引き出した。

ごく最近、Press TVにより金曜日に報じられたように、アラブ連盟は、声明で、英政府の逮捕を非難した。

(略)

全文:Al Jazeera

関連記事:「アラブ連盟が親-イスラエルのイギリスを激しく非難」Press TV

2011年07月15日金曜日

アラブ連盟が、ラーイド・サラ首長の逮捕で、彼の即時無条件解放を求めて、英政府を強く非難したと、声明は述べた。

連盟は、サラ首長逮捕のニュースが「少なからぬ衝撃と驚愕」で受け取られたと声明で述べ、国際的に知られる人間の信義に相応しい仕方で扱われるよう求めた。

(略)

アーカイヴ:サラ逮捕の二重基準(07月06日)
     :主催者:サラの逮捕にも拘らずパレスチナ・デーは続く(07月05日)
     :イギリス当局が弁護士のサラ首長訪問を妨げる(07月05日)
     :ラーイド・サラ首長の逮捕をめぐる事件系列(06月30日)

 結局のところ、英国は、ヨーロッパの問題だった「ユダヤ人問題」をアジアに投げ込み、そしてもう、ヨーロッパの問題としてユダヤ人問題を抱えたくないということなのだ。少なくてもそう望みながら、英国在住のシオニストユダヤ人に振り回されている。
posted by mizya at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。