2011年07月24日

ネタニアフが入植者家屋の破壊を強いられるかも

Matthew Kalman in Jerusalem
2011年07月23日土曜日

ラマッラ近くの丘の上の前哨基地に、許可なしに建設された住宅3棟を破壊する裁判所の最終期限が明日切れるのを前に、ベンヤミン・ネタニアフ政権は、西岸でイスラエル入植者らとの最初の主要な衝突の過程にある。

イスラエル高裁は、先月、殆どが移動住宅に住む48家族の前哨基地、ミグロンの常置の居所3棟の45日以内の破壊を命じた。

居所は、パレスチナ人による所有の土地に、違法に建設された。仮に政府が応じると、イスラエル警察との暴力的衝突の引き金となったアモナ前哨基地で住宅9戸をブルドーザで均した2006年以来、イスラエルが常置の入植者建物を破壊する最初となるだろう。

イスラエルの法の下でさえ違法にも拘らず、ミグロンは、イスラエル住宅省により、100万ドル (61万2000ポンド) 以上を与えられ、道路、水、電話回線、電気、常置の軍パトロールを持っている。高裁は、3年以上前に閉鎖を命じた。

ネタニアフ氏支配のリクード党の著名なメンバーを含む、コミュニティ指導者や政治家らは、入植者らに支持を公約した。

原文:The Independent

 パレスチナ人の家屋破壊が行われない日はない。イスラエル占領軍が、パレスチナ人の住居建設を許可することは殆どないが、自らの土地に建てた家屋だ。引き換え、パレスチナ人の土地に建てられたユダヤ人入植者の住居が破壊されることは稀だ。狂った国だ。
posted by mizya at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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