ブリュッセル (AFP) -- EU外交政策チーフ、キャサリン・アシュトンは、東エルサレムでの新住宅900戸建設へのイスラエルの開始許可に、金曜日、新入植が平和の見通しを傷つけたと語り、容赦なく不満を示した。
パレスチナと国際社会からの厳しい批判の引き金となった、木曜日のプロジェクト承認に「わたしは深く失望させられた」とアシュトンは語った。
(略:アーカイヴ参照)
「ヨーロッパ連合は、即刻、東エルサレムを含む西岸での入植活動すべてを終結するよう、繰り返しイスラエル政府に促した。入植活動すべてが、国際法下、違法である」と、彼女は声明で付け加えた。
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全文:Ma'an News Agency
アーカイヴ:イスラエルが東エルサレムの入植地に住宅900戸承認(08月06日)
EUは繰り返しイスラエルに促してきた。しかし、イスラエルが耳を傾けることはなかった。何故かを、EUは考えた方がいい。国連でのパレスチナ独立宣言を、米国と口裏を合わせて「一方的」と言っていては駄目なのだ。パレスチナを承認すると言わなければ。イスラエルの独立宣言だって「一方的」だったのだし、その「一方的」独立宣言を認めた国々が、もう一方の「一方的」独立を非難する権利はない。