2011年08月14日

サウジアラビアがガザ難民住宅に資金提供

2011年08月12日

エルサレム、2011年8月12日 (WAFA) - サウディ開発基金 (SFD) を通しサウジアラビアは、大枚7150万ドルを、ガザ、ラファの難民住宅に資金提供するだろうと、水曜日に発表された国連パレスチナ難民救済事業機関 (UNRWA) によるプレスリリースは述べた。

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2005年に始まったが、イスラエルによる封鎖で3年間以上も中止させられてきたラファ住宅計画は、多くのUNRWAの住宅と学校のプロジェクトが進むのを許す、封鎖を部分的に解除する7月の発表に続き、再開されるだろう。

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8月8日のUNRWAプレスリリースによれば、オランダ政府もまた、UNRWAの被占領パレスチナ領域のための2011年緊急要請への対応で、600万ドル以上の寄付をしてきた。

618万ドルの寄付は、そこで悪化する政治上、社会経済上、安全上の状況で難民への影響を和らげることを目指す、西岸とガザでのUNRWA緊急事業支援に向かうだろうと、それは述べた。

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全文:WAFA

 パレスチナが求めているのは資金援助ではない。イスラエルが国際法を遵守し、被占領地から撤退すること、支援なしで民衆の生活が立ちいくよう自立することだ。イスラエルの暴虐に「沈黙」する代わりに「支援」しても、その支援で建設された生活基盤はイスラエルにより何度も破壊されてきている。イスラエルの暴虐に沈黙するなら「支援」に終わりはない。イスラエルが破壊したなら、資金援助したものを破壊された提供国は、イスラエルに損害賠償を求めなければならない。国際社会がイスラエルに損害賠償を求めないから、イスラエルの暴虐はいまだ止まない。
posted by mizya at 16:28| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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