2011年09月05日

ガザ小艦隊:トルコがイスラエルを国連法廷に

2011年09月03日

トルコは、国際司法法廷 (ICJ) で、イスラエルのガザ封鎖に異議を申し立てると語った。

それは、昨年の、トルコ人9人が殺された、ガザに向けた船に対するイスラエルの行為以来、国家間緊張の最新のあらわれである。

Ahmet Davutoglu外務大臣は、イスラエルのガザ封鎖を合法的安全措置とした国連報告の調査結果を、トルコは受け入れないと語った。

(略)

「裏書きされない」報告書

国立Turkish TVで話して、Davutoglu氏は、元ニュージーランド首相、ジョフリー・パーマーと元コロンビア大統領、アルバロ・ウリベにより作成された国連報告が、国連によって裏書きされておらず、したがって、拘束されないと語った。

「拘束力があるのは、ICJだ」と彼は続けた。 「これは、わたしたちが言っていることだ:ICJに決めさせよう」。

(略)

イスラエル外務副大臣、Danny Ayalonは、彼の国が謝罪することは何もないし、トルコとの危機を回避するためできることをすべてしたと主張した。

(略)

「不当な」武力

(略:既掲載記事参照)

国連調査(パーマー報告:訳注)は、イスラエルの海上封鎖が「海によるガザへの搬入から武器を妨げるため、合法的安全措置として課し、その実現は国際法の要件に従う」と認めた。

それ(パーマー報告:訳注)は、イスラエル軍が「乗客の一集団から、著しい組織された暴力的抵抗」に直面し、したがって、彼らの自衛のため武力行使しなければならなかったと述べた。

しかしまた、それ(パーマー報告:訳注)は、「封鎖区域から遠く離れ、乗船直前の最終警告なしに、そうした相当の武力で」船に入るイスラエルの決定を「過度で不当」と述べた。

報告は「死去した殆どが、後部、あるいは近距離を含み、複数回撃たれたことを示す法的証拠」に言及した。

全文:BBC
posted by mizya at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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