AFP
2011年09月29日
東エルサレムギロ地区に新住宅1,100戸の建設を許可する計画に関する、イスラエルへの国際的圧力は、増大していた。
トルコ外務省 (MFA) は、木曜日、イスラエルの決定を批判する声明を発表した:「イスラエルの決定は、その誠実で真実の意志について、深刻な疑念を生む。これは、国際法の眼に余る違反で、容認しがたい」とMFAは述べた。
公式声明で、アンカラは「パレスチナ領土でのイスラエルの違法入植地の継続的建設は、今ひとたび、国家として承認されるための国連でのパレスチナの要求が、正当でありタイムリーと示す」と主張した。
エルサレムのまさにその中心、ギロ (Photo: EPA)
(訳注:ギロをエルサレムの「まさにその中心」と呼ぶのは、地理的とすれば無理がある。イスラエルによる「大エルサレム構想」は国際法違反だから受け入れる必要はないが、受け入れたとして、エルサレム南部郊外、といったところだろう。町田を東京の「まさにその中心」と呼ぶだろうか。AFPも報道機関なら、イスラエル発表のことばを鵜呑みにすべきでない。いや、記事はAFPでも画像を加えたのはYnetかもしれない)
パレスチナ国家宣言を強く支持するトルコはまた、声明で、同じことをするように国際社会に求めた。
一方、ベンヤミン・ネタニアフ首相は、ギロ地区での新住宅1,100戸建設計画が、中東和平努力を紛糾させるだろうとの西側・アラブ諸国の不平を、水曜日、拒絶した。
(略:アーカイヴ参照)
合衆国、ヨーロッパ、アラブ諸国は、発表が、和平会談再開と、国連でのパレスチナ国家宣言に関する危機(誰にとっての危機だろう - mizya)を取り除く努力を紛糾させるだろうと述べた。
英国とEUは、ネタニアフに、決定を撤回するように求め、米国国務長官、ヒラリー・クリントンは、新入植地建設が「逆効果」(馬鹿のひとつ覚え - mizya)だろうと述べた。
国際的圧力
また水曜日、中国、エジプト、ロシア、他の主要諸国もまた、反対を表明した。
(略)
全文:Ynet news.com
アーカイヴ:イスラエルが新規承認住宅は「入植地でない」と語る(09月29日)