2011年10月03日

ファタハ:米国が援助を断つならアラブ諸国が不足を補うだろう

2011年10月02日

ベツレヘム (Ma'an) -- 合衆国がパレスチナ自治政府への援助を断つのであれば、アラブ諸国が歳入不足を補うだろうと、土曜日、ファタハ高官は語った。

ムハマド・シュタイーエは、Ma'anに、完全な国連加盟のパレスチナ宣言に関して、米国が、援助カットの脅迫を遂行したなら、アラブとイスラーム諸国が、パレスチナ自治政府への資金提供を約束したと語った。

英国新聞、The Independentは、土曜日、米国連邦議会が、国連に加わるマフムード・アッバス大統領の要請への返答で、パレスチナ自治政府への援助、ほぼ2億ドルを断ったと報じた。

シュタイーエは、米国連邦議会は6週間前、援助を断つと決定したが、ワシントンがその決定を実行することは「ありそうにない」と語った。

しかし「米政権が、援助を断ちたいなら、それぞれの会議が異なる議論をしている」とシュタイーエは語り、米国が金と政治姿勢を交換するだろうことは「信じ難い」と付け加えた。

(略)

全文:Ma'an News Agency

関連記事:「報告:米国がパレスチナ自治政府への援助2億ドルを断つ」Haaretz.com
2011年10月01日

英国のIndependent紙によれば、国連の国家宣言への返答で、3つの連邦政府委員会により資金提供が止められる;パレスチナ自治政府は動きを「集団懲罰」と呼ぶ。
Haaretz

(本文翻訳省略)

アーカイヴ:米国:国連宣言続行なら我々はパレスチナ支援を止めるだろう(08月28日)

 パレスチナの土地家屋・資源を奪い続けてきたイスラエルに常に加担して、イスラエル国家創出から占領までを支援してきた米国の、実にささやかな「罪滅ぼし」のパレスチナへの援助を取りやめるとしたら、あまりにも恥知らず。援助などいらない、奪った土地を返せ。イスラエル国は、国連分割決議以前、歴史的パレスチナの土地、6.5パーセントに撤退せよ。
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