2011年10月03日

イスラエルとドイツにエルサレムの建設に関して前例ない外交危機

2011年10月02日

メルケルは、イスラエルの代わりにパレスチナ国家宣言妨害を支援してきた手前、グリーンライン(停戦ライン)を越えた建設にゴーサインを与えたことにひどく立腹した。
Barak Ravid

アンゲラ・メルケル独首相は、金曜日、ギロに住宅1,100戸を承認した先週の決定に関して、前例ない外交危機を引き起こし、ベンヤミン・ネタニアフ首相を厳しく非難した。

(略)

全文:Haaretz.com

 内容がそれほどあるわけでない長い記事を全部読むと、ギロでの建設承認を怒っているというよりは、カルテットが交渉に戻る準備をしているそのとき、つまり「タイミング」を、アッバスに電話して交渉に戻るよう説得したりしている手前、メルケルは怒っているらしい。しかし、最後まで読むと、どうもイスラエルに腹を立てているわけでなく、大多数がパレスチナ国家を支持するドイツ国内向けに「立腹している」とパフォーマンスしているだけのようだ。ニッポンだけではない、政治の劣化は世界の至る所に存在する。
 それにしても大げさなタイトル、「前例ない外交危機」とは大上段な...
posted by mizya at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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