2011年10月05日

パレスチナ自治政府:入植者暴力は「行き当たりばったりでない」

2011年10月03日

ベツレヘム (Ma'an) -- パレスチナ農地に対するイスラエル入植者攻撃は「イスラエル政府により大目に見られ支持される」と、パレスチナ自治政府報道官、ガッサーン・ハティブは、日曜日、語った。

土曜夜、ナブルスとヘブロンに近い村々への入植者攻撃で、オリーヴ樹500本以上が燃やされ根こそぎにされたと、政府声明は述べた。

ハティブは、事件が、パレスチナ人たちへのイスラエル入植者らによる暴力の激化増大に続いたと語り、イスラエル政府の「行動の機能不全が、入植者らに法支配を適用することの無視を示す」と付け加えた。

「これら犯罪で責任を問われるイスラエル入植者の報告された判例はこれまでなかった」とハティブは語り、9月に、西岸の農地で、オリーヴ樹とブドウ、3000本、83ドゥナムが燃やされ、40ドゥナムが(汚水で - 訳注)氾濫させられたと、入植者の破壊をリストにした。

パレスチナ農夫たちが、やってくるオリーヴ収穫の季節のため準備に入ったとき、「入植者らの破壊の季節が、その前に始まった」と、ハティブは語った。

「これらは行き当たりばったりの事件でない」と彼は、彼らがパレスチナの土地を破壊している一方、イスラエル政府の入植者らへの完全な刑罰免除と軍隊による保護の提供を非難して付け加えた。

原文:Ma'an News Agency
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