ベツレヘム (Ma'an) -- マフムード・アッバス大統領の辞任を要求する、イスラエル外務大臣、アビグドール・リーベルマンの月曜日の発言を、「深く懸念する」と、国連報道官、Richard Mironは語った。
和平プロセスの国連特使、ロバート・セリーの報道官、Mironは、リーベルマンの声明が「アッバス大統領非合法化の試みに見える」と、Ma'anに語った。
リーベルマンは、エルサレムで記者団に、アッバス辞任は「祝福」であり、大統領は地域和平への「最大の障害」だったと語った。
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全文:Ma'an News Agency
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外務大臣、アビグドール・リーベルマンは、パレスチナ大統領が、和平交渉に殆ど即刻障害を持ち出すと主張する;アッバスは彼個人の議題に集中すると語る
Ronen Medzini
2011年10月24日
(本文翻訳省略)
国際法違反の占領地に建設された入植地に住む外務大臣の語ることを、世界の誰が聞くだろう。イスラエル国民ならいざ知らず(Ynetの記事は内容の希薄にも拘らず長い)。リーベルマンを外務大臣に指名したのは、責任あるポストを授けて彼の口を封じるため、などと当初言われていたけれど、あまり効果はなかったらしい。