国連安全保障理事会諸国会議、ニューヨーク国連本部、9月26日。 (Reuters/Shannon Stapleton)
ベツレヘム (Ma'an) -- 国連総会は、月曜日、最強国連団体の非常任理事国新メンバー5カ国として、パキスタン、モロッコ、グアテマラ、トーゴに加わえ、2年任期の安全保障理事会メンバーに、アゼルバイジャンを選任した。
アゼルバイジャンとスロベニアは、15ヵ国理事会の東欧の椅子をかけ、金曜日以来、10回以上の投票で組み合ってきた。
国連総会の193ヵ国が、新理事国5ヵ国を選ぶため、無記名投票にして、アゼルバイジャンは、月曜日、17回目の投票で155票を勝ち取った。
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アナリストは、理事会の新構成は、ことさら、ブラジルとナイジェリアに代わるグアテマラとトーゴが、国連完全加盟のパレスチナ宣言に関する米国圧力に、より屈する可能性があると語る。
アゼルバイジャンは、イスラーム国にも拘らず、理事会前任国、ボスニア・ヘルツェゴヴィナより、米国圧力により脆いと考えられている。
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全文:Ma'an News Agency
パレスチナは、安保理メンバー諸国の支持を計算して、この時期の国連加盟申請になったのだけれど、米国は、「ゆっくりやろうぜ」なんて言って、非常任理事国が米国に好都合に変わるのを待っていた。