2011年11月12日

パレスチナ「フリーダムライダー」がイスラエルのバスに乗る

2011年11月09日水曜日

ベツレヘム (Ma'an) -- パレスチナ活動家たちは、火曜日、被占領西岸で、アメリカ公民権運動に触発されるアクションで、イスラエルのバス乗車を試みるだろう。

「パレスチナ活動家たちは、被占領東エルサレムに行く西岸の隔離されたイスラエル公共輸送機関に乗車することにより、米国公民権運動のアメリカ南部へのフリーダムライドを再現するだろう」と、主催者は声明で述べた。

1961年に、アメリカ人活動家たちは、分離を強化する法律への挑戦で、米国南部へのバスに乗った。市民の不服従の行為は、警察により支援されたクー・クラックス・クランから暴力的応答を引き起こした。

イスラエル人専用入植地、エルサレム、イスラエル都市間を走る、西岸周辺のイスラエル公共バス、何十路線もが、パレスチナ人が入植地に入ることを禁じられているので、事実上、隔離される。

イスラエル人が、西岸に自由に入植できる一方、パレスチナ人は、イスラエル当局の許可なくイスラエルに入ることはできない。

(略)

西岸の多くの道路が、パレスチナ人に禁止され、イスラエル人専用に分類される。

イスラエルの人権集団、B'Tselemは、パレスチナ人が、これらの道路を車で横断することさえ禁じられ、「それにより、表向き使用が禁止されていない近くの道路へのアクセスを制限する」と言及する。

「これらの場合、パレスチナ人旅行者は、車輌を離れ、道路を徒歩で横断し、向こう側で代替輸送手段を探さなければならない」。

検問所それぞれでの長引く検査・探索、兵士らによる屈辱的扱い、長い列が、パレスチナのドライバーに、まだ彼らの使用に開かれている道路のいくつかの使用をも妨げると、B'Tselemは語る。

全文:Ma'an News Agency

 さしずめ、クー・クラックス・クランは入植者ら、これを支援する警察は、国境警備・イスラエル軍の混合部隊といったところか。見守りたい。
posted by mizya at 11:45| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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