2011年11月14日

イスラエル国防軍による発砲で殺されたラビがテロ犠牲者地位を受ける

国防省は、遺族が国家保護援助有資格者となるよう、ヘブロン山銃撃事件をテロ行為として承認すると決定

Yoav Zitun
2011年11月11日

Dan Martzbachラビの命を奪い、女ふたりを負傷させた、ヘブロン山南部で、金曜日朝、発生した致命的事件は、悲嘆の家族を助けるため、国防省により、テロ行為として承認された - イスラエル国防軍部隊が発砲した者らだったとはいえ。

事件は、60号線で、午前5:30ごろ起こった。ヘブロン近くに配置されたイスラエル国防軍兵士らは、怪しげなイスラエル車輌が彼らに接近してくることに気づき、止まるよう合図した。

ドライバーが応じなかったので、彼らを轢くテロ攻撃を犯す計画をしていると疑い、兵士らは、車輌に発砲した。Martzbachは、頭部に外傷を被り、現場で死が宣告された。

(略)

全文:Ynet news.com

関連記事:「『偶発的』西岸イスラエル国防軍発砲でイスラエル人が殺され3人が負傷」Haaretz.com
2011年11月11日

ヘブロン南部に近い瞬間的検問所(通常ないところに突然設置される検問所 - 訳注)で、イスラエル車輌が停止せず、事件は発生;イスラエル国防軍部隊が車輌に発砲、55歳のイスラエル人ラビを殺し、国防軍兵士も負傷。

Chaim Levinson and Amos Harel

(本文翻訳省略)

 検問所で、このラビのように殺されるパレスチナ人は珍しくない。いみじくも、イスラエル国防軍は自らの行為をテロ攻撃と認めたことになる。もちろん、パレスチナ人の場合、殺されても、突き刺そうとしたとかなんとか理由をつけて、「国家保護援助」とやらが支給されることはないけれど。
posted by mizya at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | report | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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