Yoav Zitun
2011年11月11日
Dan Martzbachラビの命を奪い、女ふたりを負傷させた、ヘブロン山南部で、金曜日朝、発生した致命的事件は、悲嘆の家族を助けるため、国防省により、テロ行為として承認された - イスラエル国防軍部隊が発砲した者らだったとはいえ。
事件は、60号線で、午前5:30ごろ起こった。ヘブロン近くに配置されたイスラエル国防軍兵士らは、怪しげなイスラエル車輌が彼らに接近してくることに気づき、止まるよう合図した。
ドライバーが応じなかったので、彼らを轢くテロ攻撃を犯す計画をしていると疑い、兵士らは、車輌に発砲した。Martzbachは、頭部に外傷を被り、現場で死が宣告された。
(略)
全文:Ynet news.com
関連記事:「『偶発的』西岸イスラエル国防軍発砲でイスラエル人が殺され3人が負傷」Haaretz.com
2011年11月11日
ヘブロン南部に近い瞬間的検問所(通常ないところに突然設置される検問所 - 訳注)で、イスラエル車輌が停止せず、事件は発生;イスラエル国防軍部隊が車輌に発砲、55歳のイスラエル人ラビを殺し、国防軍兵士も負傷。
Chaim Levinson and Amos Harel
(本文翻訳省略)
検問所で、このラビのように殺されるパレスチナ人は珍しくない。いみじくも、イスラエル国防軍は自らの行為をテロ攻撃と認めたことになる。もちろん、パレスチナ人の場合、殺されても、突き刺そうとしたとかなんとか理由をつけて、「国家保護援助」とやらが支給されることはないけれど。